フューチャー・ウォー: 米軍は戦争に勝てるのか? mobiダウンロード

フューチャー・ウォー: 米軍は戦争に勝てるのか?

によって Robert H. Latiff


3.9 5つ星のうち(7人の読者)

フューチャー・ウォー: 米軍は戦争に勝てるのか? mobiダウンロード - 内容紹介 グロテスクに伸長する米軍兵器開発の最前線とそれを支える米国社会の変容。元空軍将校が「遠くない未来」に向けて放つ警告の書。 内容(「BOOK」データベースより) 「アメリカ人は戦争を知らない」兵器開発の最前線に立った元米軍将校が、「遠くない未来」に向けて放つ警告の書。 商品の説明をすべて表示する

フューチャー・ウォー: 米軍は戦争に勝てるのか?の詳細

本のタイトル : フューチャー・ウォー: 米軍は戦争に勝てるのか?
作者 : Robert H. Latiff
ISBN-10 : 4105070517
発売日 : 2018/9/27
カテゴリ : 本
ファイルサイズ : 18.99 (現在のサーバー速度は18.24 Mbpsです
以下は フューチャー・ウォー: 米軍は戦争に勝てるのか? の最も正直なレビューです。 この本を読んだり購入したりする場合は、これを検討してください。
本書の紹介が朝日新聞にあった。見出しは「先端技術駆使した未来に警鐘 」だった。筆者が技術将校であるという経歴と、題名からもありうべき題名だが、私の印象は少し違った。目次は下記の通り。日本版に寄せて序章 イントロダクション第1章 戦争の新しい顔第2章 かくて現在にいたる第3章 未来戦が兵士におよぼす影響第4章 社会と軍第5章 アメリカはこの先どこへ向かうのか終章 願いを込めて謝辞注記訳者あとがき解説「テクノロジー、人間、社会」小泉悠原題はFuture War - Preparing for the New Global Battlefield、2017年刊行。この目次から多少とも読み取れると思うのだが、話の重点は、「現在から未来」であって「技術」ではない。ベトナム戦争敗退後の米軍で何が起こったか、技術開発が戦争をどう変えたかという話が第1章で述べられるが、それは、米軍の将来がどうなるかということの1要素に過ぎない。その意味では、筆者の関心は、現在にあると言ってもいいだろう。軍人の家庭に生まれ、軍の奨学金で学位取得まで勉強する機会が得た著者が憂えるのは、軍隊自体の変容であり、技術の進展に伴い、その変容がさらに加速されるということなのだ。繰り返し述べられているのは、軍隊というものが社会の一要素であり、軍人が社会の一員であるということ。その意味で、軍人が一般人より優れているという感覚が極めて危険なのだという指摘は、米国社会では普通なのだろうけれど、私には新鮮だった。技術の進展が殺戮現場からの乖離につながれば、戦争の持つ結果に対する考え方が変わりかねないとの危惧、現行の志願兵による軍隊構成が、軍隊経験のない官僚、政治家を生み出して、開戦に対する責任感を奪いかねないこと、一般大衆が軍を賛美しながら、軍隊には入らないという、そういう賛美の仕方はおかしいという指摘など、非常に納得の行くものだった。井上達夫が「憲法の涙 リベラルのことは嫌いでも、リベラリズムは嫌いにならないでください2」(2016)で、徴兵制の必要性を説いていたが、Latiffも同じような危惧を抱いている。軍隊を持つかどうかという判断は別として、もし軍隊を持つなら、それが「国民の軍隊」としてまともなものでなければならず、軍産複合体のような奇形児を産まないように警戒しなければいけないというのも極めて妥当だ。小泉悠は、解説の中で、ロシアのシリア支援がチェチェン紛争の力による制圧という経験にあることを述べているが、戦争が技術で決まるものではないという当たり前のことを直視しながら、一方で、技術開発による戦争の変容がどのような結果をもたらしうるか、一人一人が考えることの重要性を説いている。極めて真面目な内容の本。

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