荒川修作の軌跡と奇跡 pdfダウンロード

荒川修作の軌跡と奇跡

によって 塚原 史


4.7 5つ星のうち(3人の読者)

荒川修作の軌跡と奇跡 pdfダウンロード - 内容紹介荒川修作の活動と人生への接近、さらには本人との直接の対話をつうじて、最初期の作品や《意味のメカニズム》などの美術作品から、《養老天命反転地》《三鷹天命反転住宅》などの建築的作品までを紹介しつつ、巨人アラカワの仕事と思想の全貌を描き出す。ネオダダの頃や、デュシャンやハイゼンベルク、リオタールといった著名な芸術家や哲学者たちとのエピソード、《養老天命反転地》の真の構想、そのほか実現しなかったプロジェクトや、現在構想中のプロジェクトもあかされる。さらに難解とされる「天命反転」などの彼の思想を平易に解説する。貴重な写真や図版も多数掲載し、荒川の作品を見ることができる美術館ガイド、キーワード解説、略年譜、著作リストや参考文献リストも収録。内容(「BOOK」データベースより)世界的アーティストから、建築家・コーデノロジスト(芸術と科学の総合をめざす知性)への半世紀の「軌跡」をたどり、死を超克するための「天命反転」の「奇跡」実現の可能性を探りつつ、豊富な図版、本人との対話とともに、巨人アラカワの全貌を描き出す。著者について塚原 史(つかはら ふみ)1949年東京生まれ。京都大学大学院文学研究科修士課程修了、パリ第3大学博士課程中退。現在、早稲田大学法学学術院教授。専攻は、現代思想(ボードリヤール研究)、表象文化論(ダダ・シュルレアリスムなどアヴァンギャルド芸術研究)。著書=『アヴァンギャルドの時代』(未來社)、『記号と反抗』(人文書院)、『人間はなぜ非人間的になれるのか』(ちくま新書)、『ダダ・シュルレアリスムの時代』(ちくま学芸文庫)、『ボードリヤールという生きかた』(NTT出版)、『反逆する美学』(論創社)など。訳書=ボードリヤール『消費社会の神話と構造』(共訳)、『透きとおった悪』『湾岸戦争は起こらなかった』『不可能な交換』(以上、紀伊國屋書店)、『象徴交換と死』(共訳、ちくま学芸文庫)、『パワー・インフェルノ』『暴力とグローバリゼーション』『悪の知性』(以上、NTT出版)、レイン『ジャン・ボードリヤール』(青土社)、ヴィノック『知識人の時代』(共訳、紀伊國屋書店)、ソレル『暴力論』(共訳、岩波文庫)、ゲール『ダダとシュルレアリスム』(共訳、岩波書店)など。著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)塚原/史 1949年東京生まれ。京都大学大学院文学研究科修士課程修了、パリ第3大学博士課程中退。現在、早稲田大学法学学術院教授。専攻は、現代思想(ボードリヤール研究)、表象文化論(ダダ・シュルレアリスムなどアヴァンギャルド芸術研究)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

荒川修作の軌跡と奇跡の詳細

本のタイトル : 荒川修作の軌跡と奇跡
作者 : 塚原 史
ISBN-10 : 4757141785
発売日 : 2009/4/10
カテゴリ : 本
ファイルサイズ : 25.72 (現在のサーバー速度は21.76 Mbpsです
以下は、荒川修作の軌跡と奇跡に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
荒川の出発点は消費社会(記号化社会)のモダンアートとは全く質を異にする「未分化で原初的な事柄」の探求により近代市民社会の土台にある二項対立図式という病を反転させて「生きる」ということであろう。その目的は与えられた世界から自由になることであり、そして「自然は実は自分と身体の内側にある」。反転すれば「あなたが動くことによってあなたが作りあげる生命があなたの外側にできる」である。著書「意味のメカニズム」は、見慣れた世界を見知らぬ世界に変化させるためのアンチ・マニュアルであり、意味と無意味との終わりのないレッスンである。「多層性」、「複数性」、「主観性の中性化」、「内的複数化」等の言葉が作られた。その後も「ブランク」、「切り閉じること」、「場所の虚構」、「ランディングサイト」、「躊躇」等が作られる。更に、思考実験から「環境」の実践的構築へ向かい岡山県奈義町の「奈義の龍安寺」となる。「偏在する場・奈義の龍安寺・心」の「心」が「建築的身体」に変わり、さらに「建築する身体」に変わる。「心」など抽象的なものはないのだ。脳の巨大なシュミレーション装置ともいえる岐阜県養老町の養老天命反転地の150にも及ぶ道の遂行的名称と構築物の使用法は凄いの一語である。次に、住宅へと進み「三鷹天命反転住宅」となった。荒川は共同体としての「都市」まで視野に入っていて提案していた。荒川+ギンズを直接掴むことは難しいが著者の正確で深い解析により最高の解説書及び実践書となっている。最後の対談は臨場感溢れ感動的。荒川という人が最高の知性だったということがわかる。

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